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小生のブログは
記事下の広告を回避するために
2012年5月より
下記に引っ越しました。
引き続きよろしくお願いいたします。

http://dirigent.ken-music.net/
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拙宅の山荘からデジカメに三脚を使ってしばし天体ショーを楽しみました。寒かったです。それもそのはず外気温は2℃でした。月の周りの満天の星がごらんいただけないのが残念です。今度カメラの操作のお勉強して挑戦してみます。



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合唱曲「小さな幸せ」の混声版、女声版、男声版 三部作の出版に寄せて 富岡健
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 2011年2月にNHKスペシャル「無縁社会」という番組がございました。未婚、離婚、失業、職場での人間関係の希薄化等・・・。それらが起因となって、社会に居場所がないと苦しむ人たちは、高齢者だけでなく、すさまじい勢いで低年齢化し、日本列島に無縁社会が広がっている・・・、という深刻な警鐘を伴った内容でした。
 その番組の中で、和歌山白浜の三段壁に終焉の地を求めた某大手メーカ管理職という初老の男性が白浜バプテスト教会の牧師によって保護される様子が写しだされていました。「寝る場所と3度の食事だけは提供しますから、気力が回復するまで、どうぞここでゆっくりなさってください。仮に気力が戻らなければ、ここで一生過ごしてもいいじゃないですか。」と牧師に諭されていました。
 何カ月後かはわかりませんが、彼はアルミのボールを持って白浜の豆腐屋からボールいっぱいのおからをもらってきます。それでクッキーを焼き上げるのです。もう彼の顔には笑顔が戻っていました。そして教会でのクリスマスパーティーでは彼も加わった聖歌隊によって一つの歌が歌われました。
 
 私はその曲にいたく感動し、次から次とあふれる涙をどうすることも出来ませんでした。番組終了後、すぐにその教会をネットで探し出し、藤藪牧師に「あの作品の出版社をお教えください」とメールを送りました。先生からその「小さな幸せ」と題された作品が未出版であり、白浜バプテスト教会の聖歌隊の指導者「谷本智子さん」のオリジナルの作品です、とのお返事を頂きました。


私は「音楽家として、またクリスチャンとして、この小品が日本中に広まって、人の心に暖かさが戻って欲しいと願っています。この作品を全国の合唱団に歌ってもらえるように編曲をすることをお許しください。」と一度も面識もない作曲家の谷本智子さんに申し出ました。彼女からは「身に余る光栄」と快諾を得ることができました。番組終了からわずか2、3日後でのことでした。

谷本さんから楽譜が届いてから私はまさに導かれるままに4時間程で一気に女声版と混声版と書き上げることが出来ました。
「‘心の居場所’を作りたい――無縁化した人たちが再び、社会とつながるための様々な試みを通じて、無縁社会を乗り越えるための処方箋は何か、解決の道筋を模索していく。」NHKのこの問いかけに対して、「小さな幸せ」というこの歌が、苦しみ悩む人々の「心の居場所」にそっと寄り添うに違いない、との思いで編曲をいたしました。

 日本中がこの歌によって、心と心がつながることを願っています。

 2011年3月  編曲者 富岡 健


という文章を書き上げたところに、東北に恐ろしい震災が・・・。自然の猛威は人の心までもどん底に追いやってしまった。「生き延びられたことが、いいのかどうか。」惨状を前にマイクを向けられた方の、力なく茫然自失と語る姿を見るたびに、こちらまで言葉を失ってしまいます。そんな中、私の音楽仲間のお一人が「小さな幸せ80冊を会津若松高校に送って欲しい」との申し出を頂きました。その方の出身校でした。頭が下がりました。大きな被害に苦しむ東北の高校生がこの歌をうたうことによって、心のなかで慰めと勇気が生まれてくれるなら、こんなに嬉しいことはありません。500円の定価ですが、そのうち100円を震災孤児のための育英金の一助にすることに致しました。


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合唱楽譜取次店としては日本最大規模の(株)パナムジカ様が販売協力くださることになりました。

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新譜紹介 合唱曲「小さな幸せ」の書評 (株)パナムジカ
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[今、人の心と心をつなぐうた・・・「小さな幸せ」合唱版]

「小さな幸せは ほんとは大きな幸せ・・・」
と、なんでもない日常への感謝を歌った「小さな幸せ」という曲が、今静かな話題を呼んでいます。作詞・作曲をしたのは和歌山県在住の音楽家「谷本智子さん」。もともとは、教え子の結婚のお祝いのために作曲されたまったくプライベートな作品でした。ところがこの曲が、2月に放映されたNHKスペシャル「無縁社会」という番組中で流されるやいなや状況は一変、放送直後からTwitterなどで「あの歌に感動した。」「題名、歌詞を教えて」と、感想や、問い合わせが殺到し、一躍話題の曲になってしまいました。
今回この曲を合唱曲に編曲をした富岡健氏も問い合わせをしたその一人。「この曲を全国の合唱団に歌ってほしい。」という一念から、速攻で作曲者にコンタクトをとり、編曲の了承を得て、そして今回自ら出版までしてしまいました。
そしてその後起こってしまった東日本大震災。私たちは「小さな幸せ」がどれほど「大きな幸せ」だったかを痛感させられました。だからこそ、今この"小さな"うたが、私たちの胸に"大きな"感動を呼ぶのでしょう。多くの人に、優しい気持ちで歌っていただきたいと思います。

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合唱曲「小さな幸せ」の演奏記録
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女声版 演奏:フラワーコーラス&フリシェス アイ



男声版 演奏:滋賀男声合唱団



混声版 演奏:合唱団大阪コンソート

■場所 大型カフェレストラン“ガーブドレッシング“
 京橋高架下 京橋花月の天満寄り向かい
 HP http://www.garb-dressing.com/ 

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思いがけず多くの皆様がお申し込み下さって、早くも90名の予定人数に達してしまいました。
参加をお考えだった皆様にはたいへん申し分けないことですが、お申し込みを終了させて頂きます。
お申し込みくださった皆様には、お世話係りからご連絡させて頂きます。


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10月30日 京都コンサートホールに全国の地域を代表する合唱団が一同に会し、国民文化祭が行われました。私はフラワーコーラスとフレシエス・アイの2つの京都を代表する女声合唱団の合同演奏を指揮いたしました。

前半2曲はアイの皆さんがお得意とするハチキレンばかりのパーフォーマンスを伴った「天使のラブソング」から。後半はフラワーが得意とする歌こころのために鈴木憲夫さんの「マザーテレサ」と、僕が編曲した「小さな幸せ」と続けました。両団体のよさを前面に出しながら、縦軸に神の愛を貫く演出方法を考え出しました。

春に作曲家の谷本智子さんの了承を得て編曲出版した「小さな幸せ」ですが、この秋には女声版を今日の国民文化祭、そして同日に河内長野の合唱祭でピアチェール女声合唱団が田中希美さんの指揮で、11月5日は宝塚合唱祭でコールカナリーが歌ってくれます。男声版は、11月3日のバッカスの会で滋賀男声が演奏してくださいます。

合唱楽譜取次店の最大手のパナムジカが、新譜紹介で取り上げてくださって以来、全国の合唱団が取り上げてくださり、少しずつですが確実に全国に拡がりをみせてくれていることに感謝です。

そして皆さんの楽譜購入に当たって100円ずつ頂戴している浄財もまとまった金額になってきました。近々関係団体にご寄贈したいと思っています。詳細はまたこのブログでお知らせします。

そして演奏データも近々YouTubuにアップしようと思います。

 


8月28日福岡アクロスホールで行われたお母さんコーラス全国大会に京都府代表として参加してきました。
31団体中上位10位に与えられる「ひまわり賞」を受賞。
2年連続で代表権を得られたことも快挙、その上に2年連続の「ひまわり賞」はさらに快挙。
昨年はライオンキングメドレーでその独創性と表現力を評価され、今年は唱歌の「花・村祭り・ペチカ」というオーソドックスな曲での評価を頂いたことを喜んでいます。

アクロスホールには演奏会前日の事前説明会後のホール公開に参加。
幅24メートル、高さはビルの4-5階はある広大なステージでした。
ステージ上の人が小さく見える、というのが最初の感想でした。しかし、音響は適度な残響で歌いやすいと思われました。
Mさんと念入りに動線を確認することが出来ました。
                                                                                                                    
 


フラワーの出番は午前11時。そのためにメンバーは全員前日から博多・都ホテルに投宿。そして朝7時30分に練習できるようにと披露宴会場を用意してくださった。このあたりの段取りと気配りはさすがにフラワーコーラス、と感心。
朝食会場の6時30分のオープンにはメンバーが全員そろい、その食べっぷりをみて「安心」しました。
みっちり90分かけて最終確認のお稽古を済ませて、練習会場ロビーにあった螺旋階段で写真をとりました。



本番では、フラワーは気負いもなく普段どおりに演奏。なれぬ舞台にフォーメーションが崩れても、あわてることなく自然に隊列を整えるのは見事でした。演奏が終わると客席から「静寂・どよめき・大拍手」が。演奏を終えてお決まりの記念写真での様子です。
 

<番外編>翌日、柳川まで車を飛ばして行ってきました。町について先ず向かったのがお堀の川くだりの船乗り場。そこに古びたカレンダーの詩画が板壁に張りつけられていた。それが白秋の「ペチカ」だった。なんだか「守られていたんだ」と思ったのでした。



私の還暦のために、関係する6つの合唱団の皆様がお集まりくださって、祝っていただきました。ただただ感謝です。

この企画のお話を伺ったとき、多くの緒先輩に囲まれての会は居心地が悪いと固辞したのですが、「先生は肴です。こういうきっかけがなければ、関係合唱団が集まることはないです。お互いの交流のいい機会です。」というお言葉に、甘えさせていただきました。

確かに皆さんが交流を深めて、人の輪が広がったことはうれしい限りです。

60歳をたくさんの方々に囲まれて迎えられたことに感謝です。55歳で昇天した母が天上から、皆様のご厚情に深々と頭を下げている姿が、会のあいだ何度も何度も心に浮かびました。

今までにもまして一日一日を大切に過ごそうと誓いました。よりいっそうの皆様がたからのご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

滋賀男声のHさんからたくさんのお写真をいただきました。大阪コンソートのMTさんがコンソートの掲示板にご寄稿くださった文とをあわせて、ここに大切な思い出として掲載させていただきます。

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31日、KEN先生ファミリー合唱団6団体が京都新・都ホテルに集まり、KEN先生の「還暦を祝う会」がありました。
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お祝いの会事務局代表「滋賀男声合唱団」のAさんより開会のご挨拶があり、188名集まった宴会場に、赤いちゃんちゃんこを着られた先生が「ふじの花」のMさんに先導で入場して来られました。



続いてお祝いの会実行委員長の「フラワーコーラス」H団長よりご祝辞があり、先生のご両親に成り代わってのメッセージはとても心に響く素晴らしいお言葉でした。



次に「大阪コンソート」団長の音頭でシャンパンで乾杯しました。

「フラワーコーラス」ピアニストK先生の伴奏でHAPPY BIRTHDAYを全員で歌いながらKEN先生に壇上で、バースディケーキのろうそくを吹き消していただき、大拍手でお祝いしました。



前半はお料理を頂きながら歓談、後半は2部に分けて、各団KEN先生の指揮でお歌を披露。

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「フラワーコーラス」H団長より先生に全員からのお祝いの品の目録贈呈がありました。
 

KEN先生から謝辞で「それぞれ今まで点と点だった団が、今日線になりました。これから面になることを望んでいます」とおっしゃいました。KEN先生の暖かい音楽を通して、どんな面になっていくか楽しみです。

 

最後にKEN先生指揮,フラワーコーラスK先生伴奏で6団体合同「小さな幸せ」を大合唱。女声・男声・混声入り混じっての「小さな幸せ」は、厚いサウンドが美しく、特にアカペラ部分はいつもとまた一味違う心地よいハーモニーでした。





「滋賀男声合唱団」H団長のご挨拶で、約3時間とても暖かい雰囲気の中で閉会。

全員で「滋賀男声合唱団」のHさんに集合写真を撮っていただきました。

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司会の「ふじの花」のKさんは、美しいお声でお話がとてもお上手でした。



15:30からは同じ階のバーで二次会があり、入れないほどの方が残って、各団入り混じって交流を深めました。

皆さん、終始ニコニコされていて、とても楽しい一日でした。

今までこんなに大勢の方とお話する機会もなかったので、これからもこの暖かいおつきあいが続いていってほしいです。

この会を開くにあたり、企画・運営会議に何度も集まって用意して下さった各団のお世話係の方に心からお礼申しあげます。ありがとうございました。
 
3月25日から10日間のヨーロッパ旅行、本日4月3日午前に全員無事に帰ってきました。ご声援ありがとうございました。前回にも増して国際交流を深められたこと、そして個人的にも多くの交わりがあったことに感謝します。





オラディアについてすぐに、明日から練習というときに、国立オラディア交響楽団のディレクターに申し入れました。「地震と津波の犠牲者のために予定にはありませんがG線上のアリアを演奏会の冒頭に組み入れ、哀悼の意をあらわしたいと思います。」彼だけでなくオケのメンバーも僕の申し出に賛成してくださいました。この写真は演奏会当日、僕が聴衆に向かって黙祷をお願いしたいと英語でスピーチし、コンサートマスターがルーマニア語に通訳して下さっている様子です。そしてG線上アリアを演奏するオーケストラです。

■ Mozart Piano Concerto No.23




和田麻理子さんは素晴らしくモーツアルトピアノ協奏曲23番を弾いてくださいました。特に2楽章はオーケストラも一緒になって「祈り」の音楽となりました。3楽章ではモーツアルトの軽快さが存分に表現され、会場の皆さんも充分にモーツアルトを楽しんでいる様子でした。



■ Handel Messhia Easter Section



現地の合唱指揮者に聞くとルーマニアではメサイアは10年に一度演奏されるかどうかの作品とのこと。チェロの首席奏者(前回と同じで顔なじみの方)にその理由を何気なく聞いてみると、アングロサクソンの作品だからね、とウインクしながら応えてくれました。
強烈な強い声で歌い始められた練習でしたが、曲の背景や僕の思いをつたない英語で伝えると、そこは伝統的なローマカトリックの国。見事に演奏表現を変えてくれたのは、さすがに国立合唱団のメンバーでした。





今回の演奏旅行に同行くださった大阪コンソートのメンバーには、精神的に多く支えていただきました。僕が緊張することなく普段と同じように指揮台に立てたのも、皆さんがそばにいてくださったからこそです。(余りにも普段と一緒! びっくりしたのはコンソートのメンバーの方だったとの声もありましたね。)



本当にいろんな感動を心に覚えながら指揮をしました。つたないながらも英語で練習を進められたのも、演奏会の2日前が誕生日だった亡父が僕をアメリカまで留学させてくれたからこそ。ルーマニアという土地でこのような機会を作ってくださった国際ヒューマニティーの紀本理事長、そしてチプリアン・マリネスクのご厚情。そして、同行してくださった大阪コンソートのメンバーの支え・・・・。そして僕のために、僕の音楽を支えてくれたコンサートマスター、オーケストラメンバー、合唱指揮者、合唱団員・・・・。


■ そのほかに
ウイーンではウイーン少年合唱団の指揮者と写真を撮ることが出来たほか、街の中心シュテファン寺院の音楽ディレクターをなさっている方と出会うことが出来ました。ブダペストでは民間文化交流を進めたいと願う方とも出会いました。オラディアでは在日韓国人でお医者さんである申さんご夫妻が僕たちのために献身的なお世話をくださいました。多くの出会いと再会に感謝です。




僕の燕尾服上着の左すそにある白いリボンは現地でコンソートのメンバーが生地屋さんで白黒の生地を調達して作ってくれた喪章です。コンソートのメンバーもこれをつけて演奏会に臨みました。

旅行記は追って別サイトにて発表します。今しばらくお待ちください。

富岡健指揮の演奏会ご案内
音楽家にとって皆さんが会場にお出かけ下さることが何よりも励みであり喜びです。 チケットご入用の際は左記メニューのMAILにてお知らせください。 詳細は下記チラシをクリックして拡大してご覧ください。
For Osaka Performing Arts
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