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定員821席いずみホールに750名のお客様においでいただき、合唱団 大阪コンソートの第4回「メサイア」演奏会が行われました。会場にお越しくださった皆様のご声援に心よりお礼を申し上げます。

合唱経験のほとんどないメンバーが2年余かかって、取り組んだその成果は、「目を見張るばかり、耳を疑うばかり」の好演で、お客さまにも深い感動をお届けすることができました。
「初めてメサイアをご鑑賞なさる方々へ」という拙文も、パイプオルガンと合唱だけの「聖しこの夜」の大合唱も好評いただきました。

フラワーコーラスが全国大会で「ライオンキング」で賞賛されるのも、大阪コンソートが「メサイア」で絶賛されるのも、「音楽に垣根なし」「いいものはイイ」という私の思いが、成就されたものとなりました。ハーモニアス室内管弦楽団、4人のソリストの献身と、アマチュア合唱団の魂が見事に調和し、感動の音空間を創造できたことを、心から喜んでいます。

いつもならたくさんの写真やら動画でご報告するのですが、今回はいつもカメラを持ってその役を担ってくれているパートナーが壇上にいたのでご披露する資料が手元にまだ届いていません。今しばらくお待ちください。

コンソートのメンバーのメッセージはhttp://consort.ken-music.net/bbs.htmlをご覧ください。

私にお寄せくださったメッセージをご紹介させて頂きます。
また写真が届きましたら、この欄を更新しご紹介いたします。



ピアニストKFさま:
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先日は、素晴らしい「メサイア」を聴かせて頂き、本当にありがとうございました。
合唱もソロもオケも、指揮者の意図をきちんと受け止め、精一杯表現して、見事な世界を描き出されました。
もう一度、全部聴きたいと思いました。
大作をここまで纏め上げられるのは、実に大変だっただろうと推察致します。
解説と訳文を読んで、深い理解と共感が感じられ、このプログラムは私の永久保存になりました。
暮れのちょうどいい時期に、この「メサイア」を体験出来たことが、幸せでした。
お疲れの出ませんように、また向寒の折り、どうぞお大事に。
また、演奏を聴かせて頂く機会を心待ちにしております。

フラワーコーラス MUさま
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先生がいっぱいの愛情をかけて育てあげられた大阪コンソートさんが、11年の年月を経て、ついにいずみホールで、メサイア演奏会を実現されて、心からお祝い申し上げます。
 
著名なソリスト陣とハーモニアス室内管弦楽団との夢の共演、心地よい緊張感の中で、先生と積み重ねられた練習の日々を思い返しながら、皆さん1曲1曲を思いをこめて、イエスの生涯を歌い上げられました。
 
パンフレットのご挨拶の中で、先生がアメリカ留学終了時にこのバーンスタイン改編版メサイアに巡り合われ、送別記念演奏をされた大事な作品であられたことを知り、そして作品解説を読んで、クリスマスセクションとイースターセクションの2部編成が、イエスの生涯のストーリーをより自然な流れで導き、福音の理解を深くしました。クリスマスセクションを締めくくるハレルヤが、主の誕生を賛美する栄光の歌声となって、客席の私たちを包み込み、自然と起立して、共に主を讃える気持ちになったこと、フラワーのメンバーは、主の誕生を祝福する気持ちと先生の深い祈りのこもった指揮への賞賛と、懸命にメサイアを演奏される合唱団員へのエールの想いをもって、共にハレルヤを歌わせていただきました。
 
きっとコンソートの皆さんにとって、メサイアへの挑戦はこれからのコンソートさんの未来を大きく切り開く素晴らしい経験となられたことでしょう。
 
団のカラーもしっかり築き上げられて、先生と仲間たちとの音楽の時が、人生を輝かす大事な大事なパワーの源であること、昨日の演奏にも、そしてパンフレットの富岡先生の魅力を紹介するページにも、あふれていましたね。
 
後3週間で2010年も終わろうとしていますが、先生の音楽への情熱と神への祈りの宿るメサイアをいずみホールで聴くことができて、私たちフラワーにとっても今年は先生と仲間と共にとりわけいっぱいの思い出のできた今年でしたが、この思い出の年の最後をメサイアの演奏を聴かせていただき、とても荘厳で温かな感謝の気持ちで締めくくることが出来たような気がしています。先生とコンソートの皆様にお礼申し上げます。
 
コールカナリー JSさま
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ブラボー!!
まずはコンソートさん皆さんに感謝と御礼を申し上げます。そして、ここまでの素晴らしいコンサートを作り上げられた先生に心からのお祝いを申し上げます。
 
ハーモニアスの素晴らしさはこれまでのコンサートを聴かせていただいているのでよくわかりますし、ソリストさんたちも素敵な方々ばかりですが、それに負けず劣らず、コンソートさんの皆様の声やハーモニーの美しさに感激しました。「あの音色で現実の嫌なことも洗われたね・・」と、団員と話しながら帰りました。
 
前回のコンサートよりもずっとレベルが上り、そしてこれからまたどんどん上達されて、益々次回が楽しみになりました。
演奏後の皆さんの笑顔と感激の涙・・・目に焼きついてますよ。先生もゆっくりお疲れを癒してください。本当にありがとうございました。


滋賀男声KAさま
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昨日の「メサイア演奏会」は、大変ご苦労様でした。
先生が心血を注いで育ててこられた「大阪コンソート」さんが、創立11年目にして、関西の音楽ホールの殿堂・いずみホールに於いて、この大曲を見事に演奏された努力に対して、先生を始めとして、合唱団員の皆さん、及びソリストの先生方、又オーケストラの皆さん全員に心から賛辞をお送りさせて頂きます。
 
昨日の見事な熱演は、何と言っても大阪コンソートという合唱団の新たな成長の歴史を飾るにふさわしい演奏だったと思っています。私は2回目の演奏会から引き続いて聴かせて頂いておりますが、着実に音楽的な進歩が感じられたことは誠に嬉しい限りでした
 
我が国で一般的に演奏されるメサイアは、演奏が長時間のわりには、やや単調な演奏に流れてしまう傾向にあり、演奏者側も又聴く方もいささか厳しい宗教曲というイメージがあるように思っておりました。しかし、昨日の演奏は先生がプログラムに書いておられました「バーンスタインの提唱による2部構成の演奏形式」で、2時間程度という長くもなく短くもない、誠に適当な演奏時間であったこと、メサイアがやさしく理解できる解説と演奏順序であるこから、誠に馴染みやすい印象のメサイアになりましたね。それは、全体の歌詞の物語性が分かりやすく、叙事的なストーリーが通っていたため、ヘンデルが意図した「オラトリオ・メサイア」として、きっちりとお聴き出来たことが大きかったと思います。
 
更に、確かな演奏技量を有し気心の通じたハーモニアス管弦楽団との共演は、大阪コンソートの確実に進歩している合唱技量と相まって、まま固い印象のメサイアをふわっと会場を包み込むような温かさに満ちた演奏に変えました。勿論、ソリストの先生方も素晴らしかったこと等々もあって、合唱団員の皆さんの表情が何と柔らかく、楽しげだったことか・・・・。
  
蛇足ですが、これまで聴いたメサイアの演奏会では、先ず眠っている方が結構見られたのですが、昨日そういった方々が散見された程度で、お客さまが知らず知らずの間に、演奏に引き込まれていったことを如実に物語っておりました。
 
改めて申し上げます。
昨日は、心地良い素晴らしい時間を過ごさせて頂き、誠に有難うございました。

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