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080720-102605.jpg20日京都コンサート小ホールでふじの花のリサイタルが行われました。同日同時刻に大ホールでは元全日本合唱連盟理事長の吉村良信氏率いる木曜会の創立50周年演奏会、というハンディにも関わらず、ふじの花は500席の小ホール満席のお客様にお越しいただき、リサイタルをお聞きいただくことが出来ました。
第1部は創立から大切にしている仏教讃歌のステージとして多田武彦氏の「観音」。もともと男声合唱だった作品をこの団の創立指揮者故竹上弘子先生の所望で多田武彦氏に依頼して女声合唱として誕生した作品。ふじの花の皆さんは、しっとりとした演奏で御仏の慈愛を歌ってくれました。
第2部はこの団体と深いかかわりがある鈴木憲夫氏の「クラシック小品集」。バッハ・G線上のアリアはアカペラながら、完成度の高い演奏となりました。またグリーク・ソルヴェーグの歌ではIさんの美しいソロが輝いていました。
第3部は新実徳英の「3つの優しき歌」。高度な歌唱技術を要求される楽曲ながら、ふじの花は緻密な音の空間を創造してくれました。
第4部は信長貴富の「恋ものがたり」。前回のリサイタル後に入団されたプロのダンスの先生Tさんの指導のもとに、かつてのステージ101やスクールメイツを彷彿する本格的な振り付けで、アクティヴなふじの花を見聞きしていただきました。ここでもアカペラありソロありでしたが、聴衆の皆様に喜んでいただけるステージを作ることが出来ました。
アンコールでは会場の皆様と一緒に「涙そうそう」を。歌詞をリードしてくれた団長Mさんは感極まって泣き出しました。美しい涙でした。明るく皆さんとお別れ、とのおもいで、急遽「君はバラより美しい」を再演。会場から手拍子をいただいて、ステージと聴衆が一体となって興奮のうちに演奏会を終えることが出来ました。

打ち上げにもお越しくださったフラワーのH団長からは「18人という少数ながら、ふじの花の豊かな表現力を持った演奏に心から感服しました。」とのお言葉を得て、メンバーはこれまでの苦労が報われた喜びでいっぱいでした。
私も団長も今まで以上にふじの花が「一枚岩」となってこの演奏会に臨んでくれたこと、メンバーお一人お一人の全力投球が心地よい演奏会を作りあげたことを嬉しく思いました。
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