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元気な岐阜県立加茂高校ブラスバンド部のみんなと2日間の集中レッスンをしてきました。(8月1・2日)
顧問の古田先生とは、オペラ「織部文様」でご一緒したという繋がりから、お招きいただきました。
コンクール直前で、一度まとまったものを再び作り直すことに、生徒たちは戸惑うどころか、
どんどん吸収しようと積極的に取り組んでくれました。
コンクールの結果も前年度に比べて飛躍的に上がり、関係者から賞賛されたということです。
来年3月の定期演奏会に再びお呼びいただけるとのこと、再会を楽しみにしています。
後日、下記の写真のコラージュを送ってくれました。

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8月3日は名古屋に移動。JAMACAの東海地区の合同練習でした。
東海メールクワイアーのお世話を頂き、ここでも100人を超える方々と親しく音楽を作りました。
練習後は近くの居酒屋へ。名古屋コーチンや味噌カツやらをほおばりながら、
熱い音楽談義が続きました。

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ここ数年夏になると一週間のオートキャンプを楽しんでしいます。
今年は群馬県の草津高原キャンプ場を訪れました。(8月18-22日)。
お盆の後だったので、キャンプ場はガラガラ。
でもさすがに関東圏。長期滞在のファミリーのキャンパーだけが残り、仲良くお付き合いさせていただきました。
気温は連日25度以下、高原のさわやかな空っ風で快適な一足早い秋の5日間でした。
そこで出会ったのが次の写真。
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日中はキャンプ場から車で5分ほどの草津温泉で開かれている
草津音楽祭アカデミー・フェスティバルに通いました。
いまや日本を代表する夏期音楽祭。
素晴らしい教授陣がヨーロッパから招聘され、2週間のレッスンプログラムと、
コンサートが毎日開かれていました。
実はこの音楽祭の仕掛人であり、事務局長の井阪紘氏は大学の先輩。
私が高校時代、氏は日本ビクターのクラシック音楽部門のプロデューサーとしてご活躍でした。
当時、何度となく門外不出の「試聴版LP」をこっそりいただいたものでした。
それが嬉しくて嬉しくて。
それから30余年。お会いしてご挨拶させていただくのも、この旅の目的でした。
氏は暖かく迎えてくださり、いくつかのマスタークラスを聴講させてくださいました。
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合唱のクラスは栗山文昭氏の合唱指導によるアイブラーの「レクイエム」日本初演の作品が取り上げられていました。モーツアルトの友人であり弟子であった人。モーツアルトの死後、妻コンスタンツェは彼にレクイエムの完成を最初に依頼したというほど彼の才能は認められていた。井阪氏がアイブラーの「レクイエム」を今年の草津音楽祭に取り上げ、ウイーンの出版社にヴーカルスコアーを作らせた、という作品でした。
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午前と夜のレッスンの間に毎日16時から草津音楽の森コンサートホールで演奏会が開かれてました。
私が訪れたのは20日のヒルデガルト・ベーレンス!!!
そうです!カラヤンのワグナーやリヒアルトシュトラスの録音では主役を歌ってる人!
その方がイ・ソリスティ・ペルージャ合奏団と共にバロックを歌う、というので、興味津々。
モンテベルディは少し合奏団とぎくしゃくしたうえに、彼女の歌声は往年のものではなかったけれど、
高度な歌唱テクニックと素晴らしい表現力。オーラも流石のものでした。
(写真は隠し撮りです。ごめんなさい、井坂さん。)
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草津音楽祭は町をあげてのイヴェントでした。
サポータクラブの皆さんが街角コンサートをお世話なさって、観光客にも音楽祭をアピール。
名所「湯畑」界隈でも2週間のフェスティバルの期間中、クラシック音楽があふれるのです。
30余年前に訪れたミシガン州のアスペン音楽祭を思い出しました。
それもそのはず、仕掛け人の井阪さんにその話をすると、
「アスペンには何度も視察に行きました」だって。

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素晴らしい休養の5日間を過ごし、8月22日東京へ向かいました。
JAMCAの関東地区の合同練習のために。
滋賀男声から駆けつけてくださった亀村団長・勝部さん・秀沢さんと合流。
練習会場設定は東京リーダーターフェルがお世話くださいました。
小田原男声のみなさんや、青森からおいでくださった方々と一緒に
「先生の関西なまりって柔らかですね」って言われながら、「草野心平」を練習しました。
その後は、練習場が中央区の月島。そうです、もんじゃ焼きの名所。
店の2階を借り切って、本場のもんじゃ焼きをお腹いっぱい楽しみました。

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                         (写真は東京リーダーターフェルの浅川さんからいただきました)
 

みんなとお別れして、帰路に。
激しい雨の東名・名神を睡魔と闘いながら、あるときは負けながら車を走らせました。
何しろ翌朝10時から一万人の第九の初稽古、14時から滋賀男声の練習が・・・・。
大阪の拙宅に着いたのは朝の7時でした。
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