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flower1486.jpg京都会館第2ホールで京都府合唱祭・おかあさんコーラス全国大会選考会が開かれました。3月末のリサイタルを終えてから「下書き」と但書がついた編曲途中の楽譜を配って譜読みを開始。1ヶ月余でタンゴの小さな喫茶店、スイングのTea for Two、ラテンのコーヒールンバからなる「Always 三丁目の喫茶店」を発表。練習期間の短さという致命的なハンディーにもかかわらず代表の座を射止める結果に、メンバー一同アングリ!!
御池のアイリッシュバーでビールとアイリッシュ音楽を数人のメンバーと楽しんでいたところに突然代表になったという速報メール。祝うより驚き。そこに京都会館に残っていた原納団長、マーちゃんも加わって、祝勝会の場と化としたのでした。まさにフラワーの勢いはとどまるところを知らないという思いです。

ふじの花は18名で新実徳英の作品を演奏。繊細な響きで会場を満たす演奏に客席で聞いた知人からは「美しさ表現の深さに感銘」との評価をいただきました。事実この合唱団の持ち味が充分に発揮された演奏だったと自負しておりました。にもかかわらず、優秀団体の7団体の枠からもはずれる結果に、連盟の選考基準は偏ったものと反意を抱く少なくない数の合唱団がおかあさんコーラス部会から脱退、という状況を理解することとなりました。

フラワーもふじの花も合唱団の特性を充分に引き出せた演奏だったと誇りを持って断言します。フラワーの代表権はパフォーマンスではなくフラワーの特性が評価されたと信じたいし、パフォーマンスをしなかったということだけでふじの花の合唱音楽の美しさを求めようする特性を否定されたとは信じたくないのです。

おかあさん団体が音楽という媒体を通して会場にどのような空間作り出させたかが唯一評価基準であるべきです。おかあさんコーラスらしいという基準は曖昧で審査員の皆さんのご苦労を理解できるものの、巷で噂されるパフォーマンス偏重の審査基準だけはぜひお避けいただきたいものです。フラワーは踊るために選曲しているのではありません。あくまでも一人一人が輝ける合唱団として成熟したいのです。代表権はパフォーマンスにではなく、団員一人一人の輝きのご褒美だと信じたく思います。


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