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8b860ebd.jpgドイツの有名なパイプオルガンビルダー・ボッシュ氏に依頼していたパイプオルガンが4月に氏のアトリエで4月に完成。その後運搬のために解体された全部品が6月6日、トラック2台に分けられて、午前中のうちに春日丘教会に到着しました。アシスタントの中居氏の指示のもと、到着を待ち構えていた教会員数名がトラックから部品を積み下ろし、教会に運び入れました。私も勿論完全な作業スタイルでお手伝いしました。(写真は全部品を運び入れた時のものです)

昼過ぎにボッシュ氏が空路到着。休むまもなく組み立ての工程に入りました。
ボッシュ氏はその世界的な名声にもかかわらず、温厚な実直なお人柄で、すぐに親しくおしゃべりをさせていただけるようになりました。彼は私を手招きして、工房で完成したオルガンの全容や部品をノートパソコンで見せてくださいました。

教会が彼にパイプオルガンの製作を依頼を決定した理由は、予算的な制約にもかかわらず、彼が「安藤忠雄設計の教会に、自分のオルガンが据え付けられることに喜びを感じてくださった」ことが大きな要因となりました。持ち込まれたオルガンの側面や前面の色は、教会の床の色合いと一致し、そのサイズも綿密に計算された物で、二人の芸術家の「完全な調和」を覚えました。今月末には試演できるとのこと。楽しみです。

今後完成までの[Making the Pipe-organ]は近々別サイトを立ち上げ、多くの方々に見ていただく予定です。ご期待ください。
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何故かページ装飾の上段にはふじの花が、下段にはフラワーコーラスが、小さな写真とはいえ連続的に何枚も掲載されています。
24団体も出演なさったのに・・・。

京都府合唱連盟のこのページです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kyoto-jca/jca-100-110-haha.htm
74ec6a15.jpg6月4日(土)京都コンサートホールで第42回京都合唱祭(併催・全日本おかあさんコーラス京都大会選考会)が行われ、24団体が出演しました。私は9番目にコーラスふじの花と荻久保和明作曲「花をたてまつる」と鈴木憲夫作曲「ふるさとの木の葉の駅」(創立指揮者竹上廣子先生のご冥福のために捧げられた曲)を、とりの24番目にフラワーコーラスとこの大会のために私が編曲した「LET'S PLAY AMONG STARS]と題してジュピター・アクエリアス・レッツザサンシャイン・フライミトゥザムーンのメドレーを演奏しました。

ふじの花は荻久保和明の難曲を見事に演奏してくれました。少人数にもかかわらず大きな京都コンサートホールに豊かな響きを披露。仏教で用いられる「りん」の静寂な音空間は圧巻でした。続く鈴木憲夫がこの合唱団のために作ってくださった門外不出の作品の叙情性を表現。その高い音楽性は京都の合唱界に改めて知れわたることとなり、歌のうまさで優秀団体に選ばれたことを喜んでいます。

フラワーコーラスはお得意のパーフォマンスを効果的に用いてノリのよさで聴衆を魅了。宇宙に浮遊する原子が仲間を呼び寄せて核となり星を誕生させジュビターを歌いだす。水瓶座・太陽・月をテーマにした曲を矢継ぎ早に披露。手前味噌ながらフラワーの魅力を最大限に引き出したアレンジの妙味も高く評され、並みいるつわもの合唱団を押さえて最優秀団体として8月の全国大会への出場権を得ました。

しかし、もし私が審査員の立場だったら今回の選考は「一位二位なしの最優秀」という評価でしょうか。私も団員も残された課題を全日本大会までに克服しなければなりません。残された課題=フラワーが目をつぶってきた弱点でもあるわけですから、これと真っ向から向かいあわなければならないとなると問題山積です。

この夏はここ数年楽しみにしていた信州の2週間の避暑キャンプができなくなりました。ついにエアコンを一台追加しなければなりません。フラワーの皆さん、よろしくお願いします。

それぞれの舞台写真は
http://www.geocities.jp/performing_arts_library/0506gasshousai/kyoutogasshousai.htm
をご覧ください。
6月25日にリサイタルを迎える滋賀男声合唱団のリサイタル情報と、
新しく創刊された「みんなの滋賀新聞」に掲載された記事のLINK、
そして滋賀男声の掲示板のお知らせをのせました。

大阪コンソートの掲示板も盛り上がってます。
こちらもご覧ください。

いままでTOPページにあったINFORMATIONはこちらのページに移します。
以後よろしくお願いいたします。
なんと日本経済新聞の全国版にも大阪コンソートの演奏会が紹介されていたことが、今日わかりました。

スキャナーの設定を勉強して、読みやすくしましたので、是非ご覧ください。
http://www.geocities.jp/osaka_consort/mozrequiem.htm
左記リンクにアクセスくださると
WEB報道記事と
新聞報道記事をごらんいただけます。
UMさまの演奏会印象記は演奏会ご案内のページに移行させていただきました。
32a88219.jpg5月14日大阪コンソートの演奏会は、皆様方のご声援のおかげで、無事終えることができました。
一年半前から合唱団はモーツアルト・レクイエムの練習を開始、演奏会に向けて練習を積み重ねてきました。そして最終のオケあわせの場所を尼崎アルカイックホールリハーサル室と決定したのは今年の3月のことでした。
そこにあの悲惨なJRの事故。直接的な知人に犠牲者はいなかったものの、2番目、3番目の人の繋がりには亡くなれたり、傷を負われた方々が・・。
合唱団の有志は練習前に、僕は練習終了後に事故現場にお花をたむけに参りました。
現場に設けられた献花台でのお祈りを捧げたあと数社の新聞社の取材を受けました。私は素直に「明日のレクイエムを亡くなれた方々の鎮魂のために演奏します。何の慰めにもならないでしょうが、ステージに上がる合唱団・オーケストラ・ソリスト、そして客席にお越しの皆さまとともに、黙祷を持って演奏をはじめ、黙祷をもって演奏を終えることにします。そのご報告に参りました。」とお答えしました。
演奏会には読売・神戸・共同通信社の記者が開演前からお越しくださいました。そして終演までご一緒くださいました。取材を終えれば次の現場に・・というのが記者の皆さんの常と知っている私は、皆さんが最後まで演奏会での祈りの時空を共有して下さったことは嬉しいことでした。

読売新聞のWEB記事、読売新聞大阪版・産経新聞大阪版は左記のLINK項目からご覧いただけます。
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