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ある日ふと京都駅のポスターに目が留まりました。
「大谷大学公開講座アフリカの音楽とサンコン氏の公演」
フラワーコーラスが京都代表として8月の長野での全国大会に参加するにあたり、
「きっとなにかヒントを与えてくれるに違いない」との思いで講演会に出かけました。
第一部の山下正樹さんをリーダーとする関西ジェンベ倶楽部の熱い音とビートのステージに感動。
音楽する魂が会場に広がって、そこに集うものを興奮状態にしてくれました。
公演後、山下さんと接触。フラワーの練習会場に来ていただく事となりました。
心強い協力者を得ました。
我々がロビーで語っていたところにサンコン氏が「なに話しているの」と輪の中に。
フラワーのことを伝えたらとても興味を持ってくださって、秘書のかたに命じて名刺をいただきました。
国費でソルボンヌ大学に留学し、6か国語を話すという秀才。
またどこかでお会いできるような気がしています。

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4月23日いずみホールでの第2回ハーモニアス室内管弦楽団の演奏会には、多くの方々にご来場いただき、ご声援を賜りました。ありがとうございました。当日は、環状線事故で、40分も車内に缶詰になる方もいらっしゃったとのこと、さぞかし慌しい思いをされたことでしょう。

演奏会はそのため10分遅らせての開演となりました。第一ステージはミハエル・ハイドンのシンフォニー。B-durの爽快な一楽章から始まり、メヌエット、そして最後のアレグロの軽やかなメロディーが流れました。

第2ステージは富岡(指揮者)なしで、ヴィヴァルディの「調和の幻想」。ゲストの漆原啓子さんと、コンマスのチプリアンとのDuoが、あたかも恋人同士の語らいのような音楽のやり取りを聴くことが出来ました。
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第3ステージは漆原さんのソロでモーツアルト「ヴァイオリン協奏曲第5番」。漆原さんは本番前の2日間もリハーサルにお付きあいくださったのに、一度もカデンツァを弾かれることはなかった。指揮者としてとても不安でした。しかし、さすがに世界の有名オーケストラと共演なさっていらっしゃる方、カデンツアの終わりからオーケストラの全奏を導く箇所は、とても自然な流れを作ってくださり、何の苦もなく棒を振り下ろすことが出来ました。(よかった!!)。漆原さんの音楽は、構築力の高さと高貴な旋律美。まさに漆原さんの「音のオーラと魔力」を一番近いところで味わうことができました。

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第4ステージはスークの「弦楽のためのセレナーデ」。前回のヤナーチェクに続いて弦楽合奏曲を選曲しました。「富岡はボヘミアン?」という冗談も聞かれましたが、ハーモニアスの高レベルの弦楽アンサンブルの特性を生かして、作品の奥底に息づいている歌を表現したいとの思いでした。その狙いを聴衆の皆様は敏感に感じ取っていただけたようです。不思議と何人もの方から異口同音に「まるで絵画を見る思いでした。」とのお言葉をいただきました。また前回同様に「一晩の演奏会のプログラム構築の素晴らしさ」も評価いただくことが出来ました。

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公演の一週間前に40度もの高熱に襲われ、その後も突発的な痛みや微熱が続き、実は恐る恐るのステージでした。でもみなさまのご声援のおかげで、無事に重責を果たすことが出来ました。ありがとうございました。

次回の第3回リサイタルは10月22日(金)、多川響子さんと深尾憲一さんによるベートーベンのピアノ協奏曲です。ご期待ください。あわせてこのオーケストラを活動のシンボライズとするNPO法人国際ヒューマニティ音楽協会の賛助会員へのご入会も是非ご検討くださいますようにお願いいたします。


------練習風景を寄せられたメッセージとともに------


fecb0518.jpeg 昨日は素晴らしい演奏会になりましたね。
 第2回目ということで、演奏者達も富岡先生と周囲のメンバーの方に慣れてこられたのでしょうが、非常に落ち着いた安定感のある、誠実な演奏だったと思います。
 元々能力の高い方達ばかりとお見受けしておりましたので、前回も技術的には高水準の素晴らしい演奏会になりましたが、今度は更にその上に先生の音楽感を演奏される皆さんが「素直に」受けとめられたようで、クラシック音楽の心髄をゆさぶった高次元の情感溢れる演奏になったと受けとめました。
 漆原先生のヴァイオリンは、失礼を顧みずに言わして頂ければ、ヴァイオリンをもう自分の身体の一部して演奏されており、楽器を介して音楽を演奏されておられるという「違和感」は全く感じられませんでした。 本物の方はこのように演奏され、聴く側に感じさせるものなのですね。P1030547s.jpg
 プログラムに紀本理事長が「カレイド・トーン=音の万華鏡」というユニークな造語を提案され、ハーモニアスはそれを目指すと書いておられました。
 高い次元で音楽の面白さを自在に演奏し、お客さまと一体となって楽しむという、この演奏会の主旨が、即 頭、目と耳から伝わった演奏と私は納得しております。
 私の個人的な好みから申し上げますと、3番目の「モーツァルトのヴァイオリン協奏曲5番」が最も印象に残りましP1030566s.jpgた。漆原先生の演奏は勿論素晴らしかったのですが、それだけではなくて、富岡先生の豊かな感情表現により軟派なモーツァルトのヴァイオリンの旋律に陶酔できた為と思います。
 演奏会最後の J.スーク「弦楽のためのセレナーデ」が、いかにもハーモニアスの秀逸な弦の音色にふさわしい作品でした。この作品は私これまで全く聴いたことがなかったのですが、、これは『ハーモニーアスの演奏』を再度聞いてみたいと強く願うほど素晴らしい演奏でしたね。
 先生がこのオーケストラの演奏能力を十分掌握された上で、ご自分の自在な音楽創りをされるにふさわしい選曲の妙=センスに私は大きな拍手を送ります。感心することばかりでした。こんなに素晴らしい演奏会お聴かせ頂きまして、有難うございました。(K.A様)


4c530f87.jpeg 若いころバイオリンをかじっていてアマチュアオーケストラで少し弾いていた事もありましてとても感動いたしました。漆原先生の絶妙なボーイングや運指ポジションなどを目のあたりにいたしますと第一線のプロの音楽のすごさにただ呆然とするばかりです。
また、最後のJ.スークの弦楽のためのセレセーデは初めてお聞きしましたけれど、弦楽器同士が織りなすみずみずしい鮮やかさに魅了され、時の過ぎるのを一時忘れる思いでした。また、次回の演奏会にも参加させていただきます。(S.K様)

7f93ce30.jpeg昨日のコンサート、優雅な弦楽器の音色に包まれて、幸福なひと時を堪能させていただきました。ヴァリエーションに富んだ前回の曲目編成と比べ、このたびの演奏は、全体の統一感を重んじられた構成が印象に残りました。気がつけば、全体を連続した一曲として聴き終えた、という感覚でしょうか。素晴らしい演奏、本当にありがとうございました。(T.I様)



--------打ち上げの様子です--------


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前回の更新以来随分と間があいてしまいました。

b_P1020594s.jpg11月のびわこホールでの滋賀男声のリサイタルでは鈴木憲夫先生の「ほほえみ」を初演ピアニストの丸山千晶さんをお迎えして、また「学生王子」では大橋ジュンさんにソリストとナレーションをお願いしてオリジナルの企画構成で発表することが出来ました。
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12月は、6日には合唱指導の一画として参加している佐渡裕氏の「一万人の第九」演奏会。今年も500人のクラスを2ク
ラス担当しました。恒例の「富岡組の打ち上げ」は個々の皆さんと楽しく歓談できました。
(打ち上げの写真が手元にありません。お持ちの方、お送りくださいませんか)

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12日は、秋から指導している藍野学院の第九演奏会。本番はロンドン在住の篠崎靖男さんと大阪シンフォニカに東京二期会の重鎮のソリスト伊原直子・木村俊光の諸氏に山口道子・五十嵐修が加わっての演奏。看護を勉強する短大生と高校生たちは、見事な合唱を披露してくださり、重責を果たすことが出来ました。
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23日はかしわら万葉ホールでのメサイア奈良合唱の会によるメサイア全曲演奏会。初対面の合唱団と奈良フィルハーモニとのほぼ3時間に及ぶ全曲演奏会はかなりの重圧でした。「ケニアに援助を!」という合言葉の元、素晴らしいソリスト(湯浅契・西村規子・小餅谷哲男・岸俊昭)に恵まれて、初めて全曲を指揮することが出来ました。公募によって集まってくださった合唱団の皆さんのご努力と素晴らしい演奏にブラボーです。

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27日は宝塚ベガホールでの中山台第九演奏会。中山台という狭いコミュニティーの中で第九演奏会を開催して18年目。8年ぶりにご一緒させていただきましたが、アットホームな雰囲気は変わらずで嬉しく思いました。リスト編曲の2台のピアノ、そして細田真平さん率いる打楽器という編成。遠藤照代・田中友輝子・井上ひろふみ・田中勉という豪華ソリストが第九前に披露してくださったアリアの数々は圧巻でした。



10月30日可児市文化センターALAで加茂高校の芸術鑑賞会が開かれました。
今年度から特別非常勤講師として吹奏楽学部の指導を仰せつかっていますが、
全校生徒の前で音楽の楽しさやオペラの醍醐味を紹介できる機会を得ました。

立案できる立場から第1部はオーケストラ(中部日本交響楽団アンサンブル)と
加茂高校の合唱部、吹奏楽部とのコラボレーションを、
第2部ではプッチーニのオペラ「蝶々さん」ハイライトを企画しました。

「蝶々さん」は時間的にも背作費的にも大変な制約の中での公演でしたが、
優秀なキャストと裏方さんに恵まれ、そのハンディーを見事にカヴァーしてくださいました。
また私としてもこのテンポの揺れ動くこの作品を40分の短縮版とはいえ、
当日午前中だけのオケ合わせで乗り切らなければならなかったのは、
言葉にならぬほどプレッシャーでした。
オケと歌手の皆さんのご協力に感謝です。

長年ご厚情頂いていた藤間金扇先生とご一緒できる作品となるはずだったのですが、先生は先月急に天に召されました。
今回の公演は、出演者・裏方ともに先生のご霊前に捧げる気持ちで取り組みました。
ご令嬢の藤間扇右(あい子先生)が私たちのそばにおいでくださって、
天上の先生とともにこの公演を支えてくだっさったことに感謝です。

公演の写真集は
加茂高校写真集クリックしてください。


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10月22日 京都コンサートホールでオータムコンサートが開催されました。
この日は10団体の女声合唱団の単独演奏に加えて、作曲家鈴木憲夫さんによる「合唱講座」が開かれました。

私は単独演奏で女声合唱団「ふじの花」による鈴木憲夫さんの作品から「茜の空」「ふるさとの木の葉の駅」の2曲を指揮しました。
この合唱団はこの日の講習課題曲だった組曲「二度とない人生」の初演団体であり、その初演に関わった関係で、それ以来鈴木先生とは親しくお付き合いいただいておりました。

それだけにお会いできることを楽しみにいたしておりました。

笑いは最良の発声練習とユーモアたっぷりの講習。
「作曲をするときの視点」、「楽譜にしたときの不完全さ」など核心を突いたお言葉も述べられ、有意義な講習となりました。

まだ未完成ですがこの日の様子をアップしました。
ご高覧ください。
http://dirigentken.web.fc2.com/0910fujinohana/autumnconcert.html

更新 11/2
鈴木先生のHPに前記写真集にリンクがかけられました。先生のHPをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/kempf-s/


皆様の心からのお力添えを得て、ハーモニアス室内管弦楽団は9月19日のデビューを飾ることが出来ました。本当にご声援をありがとうございました。長い人生の中でも数度あるかないかの「至福の時」を皆さんと共有できたことに感謝です。どうかこれからもよろしくご支援ください。


公式な写真集や報告書は後日の発表を待つとして、簡単なデジタルカメラでの映像ですが速報版をアップしましたのご覧ください。音楽評論家日下部氏のメッセージも速報させていただきました。
http://gmh.ken-music.net/no1_concert/

実行委員のMUさんが当日のリハーサルの様子を動画のサイトに投稿してくださいました。こちらもご覧ください。
http://picasaweb.google.co.jp/floweralbum/fVQQUJ?authkey=Gv1sRgCK_g1q_kvb7-Ng&feat=email#





更新 10/1

京都フラワーコーラスのHPにMUさんによる素晴らしい演奏会鑑賞記が寄せられています。ご覧ください。
http://flowerchorus.seesaa.net/
ラブリーホール合唱団とラブリーホール・ミュージカルスクールによる「合唱名曲コンサート」が9月27日河内長野市文化振興財団の主催で開かれました。4月から毎週土曜日か日曜日に100人前後のメンバーが集まり練習が開始されましたが、途中「久石譲オーケストラコンサート」に急遽合唱を提供ということになり、落ち着かないハードな練習日程となりました。
そんなハンディを乗り越えて、演奏会はミュージカルスクールの子供たちとの世代を超えた歌声が響き、暖かい雰囲気の中での音楽会となりました。

当日の写真集を作りました。こちらをクリックしてください。
http://dirigentken.web.fc2.com/
0909kawatinagano_photo_art/0909kawachinagano.html


また、久石譲オーケストラコンサートの様子はこちらのサイトをご覧ください。
http://www.joehisaishi.com/staff/2009/08/830.html
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